こうばないどくしょ

2018ねん は いぬのとしです!

前回更新したときは残暑の真っ只中でしたが、いつの間にやら季節を飛び越えて2018年になってますね。去年の秋ごろに近所の本屋さんがリニューアルオープンしたので今まで購入待ちにしていた本を探したり、新刊を漁ったりといった活動をしておりました。 読ん…

ふぃくしょんのなかにざんぎゃくせいをみいだす

何かの本だったか誰かのブログだったか、はたまたツイッターで流れてきた言葉か忘れましたが「人は日々積もっていくストレス、鬱憤などをそのものの根本的原因であるものではなく、全く別のものに吐き出す」というような内容の文章を目にしました。原文まっ…

じっけんてきなしょうせつ

いやー気付けば2015年ですね。一月も終わりに差し掛かったところで言うのもなんなのですが。 読んでない本が溜まりに溜まっているので極力本屋には近付かないようにしているのですが禁断症状のため月に2回は足を向け、それでも小説類のコーナーには寄らずマ…

ゆめまくらばく し と むらかみはるき し の しょうせつ

本当は音楽の事を書こうと思っていたのですが、内容を考えているうちに本の世界に頭が向いたので今日は最近読んだ本に基づいて個人的見解を。 読書をするために必要な時間はたいてい「1冊3時間」程で、1日に1冊読むかどうかくらいなのですが、夢枕獏さんの「…

ふぃくしょん のんふぃくしょん

個人的ルールに「小説はフィクションとノンフィクションを交互に読む」という取り決めをしてたのですが、夏目漱石先生の坊ちゃんの後に持ってきてた本がフィクションでそのまま、また次もフィクションという読み方になってしまいました。というか伊集院静さ…

えーびーさんご よみました

芥川賞を獲った黒田夏子さんの「abさんご」を読了しました。 今まで純文学とはこういうものだ!と思っていた「芥川龍之介」さんや「太宰治」さんや「村上春樹」さんの本を数札読んでも想像とは違っていたので、個人的に考える「純文学」はあくまで想像の中で…

はるかなるきょしん げっと!

特に何を買うつもりでもなく入った本屋で夢枕獏さんの「遙かなる巨神」を買いました。 これは創元SF文庫バージョンで初期のタイポグラフィクション入りなのです。 以前に何も考えずに双葉文庫バージョンを購入しておりショートストーリーは全部読んでいたの…

おりじなる どくしょのしかた

今日も今日とて本を読んでます。毎月の終わりには次の1ヵ月の為に新刊中古問わず本屋へ行って本を仕入れてくるのですが、今月は古本屋で2回もセールがあった上に、新刊でも欲しい本と目に付いた本を購入して我が家には100冊近くも本が山積みされております…

ほんだなにかざれるようなごうかなそうていのほん

とうとうコッチ系の本に手を出してしまいました・・・・。 本棚の圧迫から今まで本は文庫しか買わないと決めていたのですが、筒井先生の名文「脱走と追跡のサンバ」のほかに、「俺に関する噂」や「佇むひと」などの短編も盛りだくさんで、なにやら外箱付きの頑丈…

どくしょほうろうき

昨日野田知佑さんの「北の川から」と「南の川まで」を読み終え、同時に読んでいた日本ペンクラブの「素敵な活字中毒者」と桐野夏生さんの「東京島」も読んでしまい、もったいないので少しずつ読んでいる夢枕獏さんの「陰陽師」もページ数が少なくなって寂し…

しょうぎをりかいするためには

マイコミから出版されている渡辺明さん監修の「将棋 絶対手筋180」は、難しそうなタイトルに反して内容は駒の動かし方から攻めかたと定石の理由、など将棋が好きだけど盤面を読むのにあまり慣れてないうちには凄く勉強になりました。 全ページを通して各1ペ…

だん おにろく を よまんとす

ということで団鬼六先生の随筆「牡丹」を読み終わりました。 楽しみに少しずつ読んでいこうと思っていたのですが、あれよあれよという間にページが進んで行き気がつけばあとがきの町田康さんの文章へ・・・・。 背表紙にちょっとだけ内容が書いてあり、「ばくち…

びあんか・おーばーすたでぃ - つつい やすたか

とうとう買ってしまいましたよ! 筒井康隆先生の最新萌え小説「ビアンカ・オーバースタディ」 77歳にして萌えの世界に足を踏み込む筒井先生の懐の深さには感服しますね!! しかし内容は・・・・・・とても文章で書き表すには躊躇われるので目次を読んで察してくだ…

ひらけこま! - しょうぎのまんが

ひらけ駒!の第7巻が発売されましたね! 3月のライオンもハチワンダイバーも好きですが、将棋とその世界観という観点からはこのマンガが一番足を踏み入れやすい内容となっております。 実在の人物・トーナメント・場所がちょこちょこと挟まれていて、主人公…

もだえくるしむかつじちゅうどくしゃじごくのみそぐら を よまんとす

あー。やってしまいました・・・・。楽しみに取っておこうと思ってた本を読んでしまいました。 最近は昨日も書いたとおり野田知宏さんの本をコンスタントに読み、それの息抜きに他の人の本を読む。って感じだったんですけど「椎名誠・選、日本ペンクラブの素敵な…

いぬ の しょうせつ

野田知佑さんの本を20冊くらい一気に読み通す、カヌー週間の真っ最中です。 その中でいろいろな単行本からガクとの旅をまとめた本を読んだのですが、犬はいいですねぇ。 最近なにかと犬付いてるので、犬が主な登場人物の小説を紹介したいと思います。 まずは…

じゃんぷ の しんれんさい

惑星のバルジが打ち切られてしまいましたねぇ。 逢魔ヶ刻動物園もおもしろかったので当時単行本を集めてたのですが5巻で終わってしまいましたし、読みきりも面白かったバルジでジャンプに復活する時には嬉しかったんですけどねぇ。残念です。 動物好きとして…

めだかぼっくす

めだかボックス最新刊は面白かったですねぇ。 ちょうど生徒会長選挙が終わるところまでで、17巻からは漆黒宴偏が始まります。 このマンガの登場人物は全員が九州の地名が名付けられていることでも有名ですね。 そこで、こないだ九州についてちょっと気になる…

こどものじかん 

遅ればせながら「こどものじかん」11巻を購入しました。 月間コミックの発売周期がつかめないので半年ごとに本屋で探してるのですが、どこを見ても10巻までしか置いてないので部数が少なくなってるのかもしれませんね。 ずっと新刊で集めてたのですが、結局…

ふくみつ しげゆき さん の まんが

新刊でマンガを買うのはハチワンダイバーとひらけ駒!と闇金うしじまくんくらいなのですが、ファミ通の4コマでビビッときて僕の小規模な生活をちょこちょこ集め、うちの妻ってどうでしょう?にいたっては1〜4巻までを一気買いしてしまいました。 ほのぼのエ…