ひらけこま! - しょうぎのまんが

ひらけ駒!の第7巻が発売されましたね!

3月のライオンハチワンダイバーも好きですが、将棋とその世界観という観点からはこのマンガが一番足を踏み入れやすい内容となっております。
実在の人物・トーナメント・場所がちょこちょこと挟まれていて、主人公の宝くんとそのお母さんのノホホンとした雰囲気でマンガを楽しみ、他の棋士の張り詰めた雰囲気で将棋を知る。棋力のインフレの無い理想的な将棋マンガです。

前回の6巻から引き続き、将棋についてあまり詳しくないお母さんがマイナビオープンの予選(実在するトーナメント)に、壇レイ子さんの応援に行く。という将棋を知らない読者にも対局の雰囲気を伝えるかのような話が進んでいきます。
しかしここに出てくる棋士のみなさんはひとりひとりストーリーがありますね・・・。
実際の女流界も将棋世界のインタヴューや対局の様子からピンと張り詰めた個々の棋士さんたちの様子が伺えるのですが、将棋の本を読む人は少ないでしょうし羽生さんや渡辺さんという男性棋士以外のことを知るいいキッカケになるのではないでしょか。
シビれる壇レイ子さんの過去のストーリーを数ページですがどうぞ。



いやあ、かっこいいですねぇ。うちの好きな矢内さんを彷彿させます。


こんな小ネタもあります↓ありがたーい竜王の色紙。