こーる あんど れすぽんす

こないだジャニーズ好きな女の子と話をしてて「やっぱり曲の合間にPPPH入れたりするの?」って聞いたところ、それは女性アイドルの時の合いの手だと指摘を受けました。
詳しくは聞けなかったのですがジャニーズにもなると曲ごとに自分の推しメンのダンスを完コピしたり、キビシイ決まりごとがあるそうで、アイドルコンサートといえどもなかなか軽い気持ちで参加できないみたいですね(参加する気は無い)

最近ではアップテンポな曲だけではなくスローな曲もPPPHを入れるのが流行ってますが、一昔前はPPPHでは無くPPPだったそうで・・・・・しかもお決まりのように警報からPPPHの流れではなく熱狂的なファン(親衛隊?)が警報を打ち、みんなでPPPだったとか。


ということで、コール&レスポンスの歴史を調べてみたのですが・・・・これがすごい!!!!
ウィキペディアにコール&レスポンスの項目があることにも驚きですが、これの概要が

「 コールアンドレスポンスはキリスト教音楽におけるアンティフォナ、レスポンソリウム、アンセムや、インドの伝統音楽におけるジュガルバンディ、サワール・ジャヴァーブ、フランスのブルターニュ地方やフェロー諸島地域の音楽であるシーシャンティ、各国の軍隊におけるミリタリーケイデンスなど世界各地の様々な伝統音楽や民族音楽で取り入れられている。

また、コールアンドレスポンスはブラックアフリカ地域において、伝統的に集会や宗教儀式などを告知するコミュニケーション手段として普及していたことからアフリカ系アメリカ人の音楽であるゴスペル、ブルース、ジャズ、ドゥーワップや、キューバのルンバ[1]、ソン、サンテリア音楽[2] やジャマイカのナイヤビンギ、メントなど黒人奴隷の子孫達の音楽で特によく聞かれる楽式である。」(うぃきぺでぃあより引用)


だってさ!!!!
てっきりラップの「SAY YO!!!」とかの発展かと思っていましたが、「YO」も民族音楽の発展だったのですね!!??!


元々は歌手と演者の掛け合いで一般に普及したそうで、THE WHOのマイジェネレーションもコール&レスポンスに分類されるようです・・・・

ザ・フー - マイ・ジェネレイション


ということは・・これもコール&レスポンス!!!??
Mr Bassman -The Delltones


これも!!!!????
Rancid - Ruby Soho (live)


日本でコール&レスポンスと言えばOTAKUに人気のアイドルってイメージですよね、歌の合間に名前を呼んだりするアレ。
昭和の香りというイメージ・・・・・・ですが、意外や意外!さすが外来をジャパニーズカルチャーにまで発展させる国、日本!合いの手や名前を叫ぶなんてコールはもう古い!!いたるコンサート会場では有志が作成したコール本なぞが配られ、ちょっとした文章を客が投げかけるコールが最近のスタンダードだそうです!!
詳しくないのでちょっと有名どころしか分かりませんが、印象に残っているのは「りょーこがいるからだいじょーぶ!!!」とかですかね(曲名が分からないので動画を探せませんでした)


参考動画も探そうとしたのですが、YOUTUBEにはみんなが知ってそうな曲がこれくらいしかありませんでした・・・・。
低音質なので聞き取りにくいですが、45秒の時点で警報が始まり50秒からPPPHだと思います。
水樹奈々- DISCOTHEQUE


で、最近では発展に発展を重ねた結果、コール&レスポンスどころか曲の合間に長々と客がラップを歌いだすという結果に・・・・
ラップ部分1回目は1:25、2回目は2:40からです
田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.e - You & Me
D
この動画、一時期はYOUTUBEに腐るほど転がってたのですが久しぶりに検索してみたところニコニコ動画にしかないみたいですねぇ。

うわさによると、円周率を延々とコールするところもあるとかないとか・・・・・






つまり、なにが言いたいかと言いますと、ラブライバー許すべからず!!!!
おあとがよろしいようで





10月14日追記
最近はもっぱら警報の前に「せーの!」が入りますね。警報前の警報