とくじょうずし

いやぁ昨日のNHK杯は良かったです。
羽生NHK杯と佐藤九段の攻防は泥沼状態、後半の1時間は詰むや詰まざるやの展開で見ていて手に汗を握りました!
結局佐藤九段が粘りに粘った末に攻め無しで投了されました。時間を丸々使い感想戦は無かったのが唯一の心残りです。加藤先生の感想戦を見たかった・・・・。


さて、ここで加藤先生の紹介でもしておきましょう。

加藤一二三(かとう ひふみ、1940年1月1日 - )は、将棋棋士。実力制6人目の名人。棋士番号64。福岡県嘉穂郡稲築村(現・嘉麻市)出身。剱持松二八段門下(当初は南口繁一九段門下)。竜王戦1組通算4期、名人戦A級通算36期。

現役棋士生活55年超は歴代1位であり、なおも更新中である。

全ての昇級の最年少記録を持っている。

常に最善手を探すタイプのため、序盤からたびたび長考することが多い。有名なのは1968年の十段戦第4局で、一手に7時間も考えたことである(休憩時間も含む)。長考するため終盤では持ち時間がなくなり、秒読みに追い込まれることが多い。しかし、そこからがまた強く、「秒読みの神様」あるいは「1分将棋の神様」の異名を持つ。
さすが一分将棋の達人、一分将棋中にもトイレに立つ。

口癖は「あと何分?」、秒読みに入っても「あと何分?」
「あと何分?」「1分です」「あと何分?」「1分です」「あと何分?」「1分です」「あと何分?」

対局中の望ましい態度として、「元気いっぱい、明るい気持ちで、前向きに積極的に、快活で、勇気を持っていること(ひるんだり、弱気になったり、落ち込むのは良くない)」が大事であり、いい状態を持続させるために祈ったり歌を歌ったりする。もちろんクリスマスには賛美歌だって歌ってました(対局中)

余りに駒を強く打ち付けるため、対戦相手がそちらに気を削がれて勝負に集中できない。他の駒をはじき飛ばした事もある。
勝負どころで飛車を両手で打ちおろしたら真ん中から割れた!!



などなど、これはホンの一部ですが加藤先生は50年以上将棋を指し続け、エピソードも他の棋士の追随を許さないほどです。

しかも、若いときは滅茶苦茶カッコイイ!!!

これからも棒銀戦法を極めていって欲しいですね!

もっと知りたい人はスカパーの囲碁将棋チャンネルにでも入ってください。