週刊少年ジャンプNO.11 2月27日号単独完全読破

椎名誠さんの本を読んでたら、本の雑誌10号の企画で「文藝春秋昭和47年10月号四六四頁単独完全読破」というのがあったので真似してみます。
これは普段手軽に読める雑誌の一字一句全頁を読む。という単純明快な企画でうちは二番煎じどころか1万番煎じくらいでしょうね。
普段から本の一字一句を読み逃すのはその本を読んでないのと同じことだと思っているのでこの機会にぜひ文章にして後から自分で読み返してみたくなりました。本当は週刊ファミ通が一番の愛読書なのでそっちでやりたかったのですが、ただでさえお昼休み、しかもファミ通は普通に読んでも4時間は掛かってしまうのでまたの楽しみにしておきます。

さてさて


表紙はブリーチ、とうとう最終章に入るみたいです。左上を見ると2012年2月27日発行2月13日(月)発売 第45巻第9号通巻2157号と丁寧に書かれてます。てことは今年で発刊45年ってことですかね。
表紙を返すとワンピースのクジの広告そしてブリーチのカラーページから見開き表紙へと続き、本編が始まる27ページまで広告が続きます。やっぱり新作ゲームやワンピースナルト銀魂が多いのですが19ページにシャイニング・ブレイドの広告が載ってるのは少し驚きました。今回のジャンプの背表紙を飾ってるのもこのゲームですし、ジャンプ読者の年齢層が少し高くなった&声優ゲームの購入層が被っていることなどを窺わせますね。
27〜43ページまでブリーチ。初出のキャラが2人主人公黒崎一護の住んでる空席町に来てうんぬんかんぬんで最後のページで主人公がドーンと登場という新章にありがちな話でした。ラジコンハイパーというブリーチに関する広告を右ページに挟んで45〜61ページまでナルト。ナルトの表紙は無くナルトと敵との対話から入り昔からの仲間が多数戦地へ向かっているコマが続く。コマの欄外にはアニメの告知やファンレターのあて先など、そして最後のページで因縁のライバルのサスケが出て終わる。とくに浮き沈みが無い話。
62ページはジャンプコミックス2月新刊広告。ワンピースが一番の目玉っぽいが小さくカッコカワイイ宣言![3]地獄のミサワと載っている、買わねば。
63〜81ページまでワンピース。今回の表紙は世界の甲板から vol.38「ウォーターセブン-海列車2号船 遂に完成-」いつも凝っていて尾田栄一郎さんの想像力は凄いと思います、しかし文字広告で3分の1が埋まってしまっているのがもったいないです。ていうか最新コミックス65巻!?すげぇぇ!!!
しかしワンピースはどたばたですね。欄外の空白が一切無いのも迫力があってイイ感じ。これまた話は急展開しそうな雰囲気です。64ページはVジャンプの広告、今回の号はふろくカード付き2月21日(火)発売で定価520円。65〜101ページはトリコ。四天王と小松の釣り対決というのほほん回でペンギンのユンまで出てきてます。しまぶーさんの漫画はシンプルで読んでも疲れないですね、読者のオリジナル食材も毎回面白いです。なぜかページ数が書かれて無いマンガが多いので確認するのが面倒くさくなってきました。102ページはジャンプスクエアの広告、絵がやたらと綺麗な印象。103〜121ページはバクマン。話が声優がらみの話で見てられませんでした、オタクってこえー。122ページは読者プレゼントの応募ページ。123〜141ページはニセコイ。表紙と裏は4コマ。ジャンプにひとつは要る恋愛マンガとして新連載で始まってから話がとうとう一展開しそうです。142ページはジャンプスクエアウィンターの広告。尾玉なみえはここで連載してるのか・・。
143〜161ページはべるぜバブ。バブ143 若。神崎が表紙です。ヒルダの記憶が前回で戻ったので話は次に進むかと思いきやもう少しのほほん回が続くみたいです。クラスメイトの神埼が出張ってコメディ系になりそうな予感を見せておいて次回へと続くって感じですね。162ページはVジャンプブックス広告。
163〜181ページは銀魂。やっと好きなマンガが出てきました。ページの半分が無駄話、ギャグから始まりシメはシリアスという漫画界のクエンティン・タランティーノ!とまでは行きませんが今回もめっちゃ笑いました。最近はストレートなギャグに加え言葉遊び系も豊富になって初回からのファンとしては嬉しい限りです。ネーミングセンスもツボです。鈴蘭太夫の辞世の思いを伝える為に将軍家に乗り込む銀さんと仲間たち、そして明かされる先代将軍定々の陰謀!といういつもの定石ですね。空知さんはそろそろネタ切れ感が漂ってます。きっと最後に良い事を銀さんが言って将軍が改心するという感じでしょうか。定石通りってことは事の顛末に安心感が有るともとれるので打ち切りになるまで単行本を買い集める次第ですが。182ページはジャンプショップ広告2月19日に名古屋店でなりきりイベントがあるそうです。
183〜201ページはスケット・ダンス。これまた文字数の多いギャグマンガですね。空知さんの元アシスタントさんだそうで毛色が似てますがこっちのほうが万人受けする笑いですね、どうも最近の銀魂は下ネタに偏りすぎてます、吉原デリバリーて。アニメもお茶の間で見るにはそうとうな精神力が必要です。それはいいとしてスケット・ダンスくっそおもしろかったです。ヤバ沢さんをひさしぶりに見た。1話完結の投げっぱなし感が好きです。
202ページはケータイで読むジャンプ漫画の宣伝。鳥山明氏のマンガが読めるのはジャンプケータイだけ!203〜219ページはリボーン。220ページはブリーチ総集編広告。221〜239ページはクロガネ。剣道マンガ、新キャラが仲間に入りました。240・241・242ページは最強ジャンプの広告。243〜261ページはこち亀。面白かった。262ページはテニスの王子様の広告。263〜281ページはぬらりひょんの孫。安部の清明がキーパーソンですかね。欄外告知は一切無し。282ページはハンターハンター総集編広告。283〜301ページはハンターハンター。ジンとゴンの対面、けっこうすんなり話を進めるのが富樫さんの良い所です。



時間が掛かりすぎです。おわり。