らなうぇいず − えいが/ろっく

『ランナウェイズ』

THE RUNAWAYSの映画を見たのですが、正直このバンドを舐めてましたね。
雑誌で写真をチラッと見てロックの嗜みとしてチェリーボムは聴いたことがあったんですが、ジョーンジェットは好きだと公言してもラナウェイズは作り物バンドのような気がして好きではなかったのですよ。
いやー・・・やっぱりバックボーンを知ると見方が変わりますね。ボンテージ&コルセット姿のシェリー(ボーカル)はいかにも薄っぺらいようなうちの嫌いなタイプだと思ってたのですが、今はかわいくてしょうがないです。
このビデオは映画なので役者さんですが、ある意味ドキュメンタリーでジョーンジェットも監修してるのでほぼ事実と受け止めてます。
The Runaways - Cherry Bomb (映画)

ヤク中のシェリー・・・このシーンからのステージが最高です。この後彼女は脱退して薬物更生施設に入居するのですが、唯一の救いは現実で彼女が元気で過ごしていることですね。ジョーンジェットも現役ですし、なぜか悪い感じで演出されてたギターのリタ・フォードもメタル界に進出して名前をあげてバンバンザイです。よかった。あとは元メンバーがバングルスを作ったりとかもありましたね、懐かしい。
The Runaways - "I Wanna Be Where the Boys are" (現実)

この曲はジョーンジェットの心の曲だと思います。シビれますね。

そして1977年当時のラナウェイズです。どうしようもない日本語字幕にイライラしますがまぁいいでしょう。


Joan Jett & the Blackhearts - I Love Rock N Roll

ジョーンジェットのおかげで生きる希望が湧きました。ぜひ一度ライブに行きたいですね。
おわり。