まにっくすとりーとぷりーちゃーず - ろっく

いやぁ、7/18のMANIC STREET PREACHERS来日も無事終わりましたね。
ギタリストのリッチー・ジェームスが居なくなって久しいですが、バンド自体はまだまだ勢いがあって嬉しいです。
マニックストリートプリーチャーズとは1986年に結成されたイギリスのバンドで、アメリカではそこそこでなぜか日本では有名なバンドです。
音楽はブリティッシュロックな雰囲気ですが、バンドの(特に今は亡きギタリスト)のアナーキーさ加減で知る人ぞ知るバンドになってしまった感じですね。

これは1例ですが、


1994年8月30日、3rdアルバム『ホーリー・バイブル』を発表。前作以上に彼らの批判精神を取り戻したアルバムであった(イギリス・チャート6位)。またアルバム発表時、イギリスの音楽番組トップ・オブ・ザ・ポップスでジェイムスがバラクラバ帽を被り歌った為視聴者が激怒、TV局にセックス・ピストルズのビル・グランディ事件を超える程記録破りの抗議が殺到した(うぃきぺでぃあより)



このようにどっちかと言えば悪名で有名になった感がありますが、特に変わり者っぷりを発揮してるリッチーは来日の際に根性焼きを覚えて嬉々として帰ったり、彼らの大げさな宣伝に軽蔑した態度をとったNME誌のインタビュアー(Steve Lamacq)に対してマニックスが本物であることを証明するために「4 REAL (本気だ)」とカミソリの刃で自らの腕に切り刻み17針の大怪我を負う。などの行為をしてましたが、アメリカ・ツアー前夜の1995年2月1日リッチーはジェイムスと泊まっていたロンドンのベイズウォーターにあるエンバシー・ホテルから突然失踪したまま見つからず2008年11月に死亡宣告が出されたみたいです。


Manic Street Preachers - Everything Must Go

日本でCMに起用されて聞き覚えがある人も多いこの曲。
まだまだ不思議なバンドがいるもんですねぇ。