ろっく・おぶ・えいじす - めたるのえいが

去年公開されたばかりだと思ったら、もうレンタルが出てたので早速見ました。
80'sに青春を過ごしたおっさんのおっさんによるおっさんのための映画、その名も「ROCK OF AGES」です!!!

世界は80年代LAメタルバブル真っ只中のアメリカ。
そして主役はヴィンス・ニールとアクセル・ローズとディヴィッド・リー・ロスを足したようなロックスター、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)です!

一応この2人も主役ですね。ジャーニーの「Don'tStopBelievin'」の通りの夢見る若者です。

視聴者的にはこちらに感情移入しながらみるとおもしろいのではないでしょうか・・。残念ながらうちはよくわかんなかったですけど。


しかしこの映画、もとはロックミュージカルだけなことはあって全員が歌いまくります。「ヘドウィグアンドザアングリーインチ」みたいな感じかなー、とか思ってみてたらそれ以上に歌まみれ、80'sのメタルが流れまくります!
冒頭の女の子がバスに乗って田舎を後にするシーンで他の乗客や運転手が歌いだしたときに度肝を抜かれ、ロックミュージカルの認識を改められました。
DVDはマストバイです!メタル好きなら是非是非ご鑑賞ください。


ていうかこの時代、リタ・フォードもジョーン・ジェットもすでにソロ活動してたのですねぇ。
80年代の音楽も好きで聴いてはいるのですが、細部にジェネレーションギャップを感じてしまいました。スコーピオンズやジャーニー、デフレパードならまだしも、ポイズンやパット・ベネターは曲は知っててもすぐに誰の歌か思い出せませんでした。
当時の人はどの曲も聴き覚えがあると思うので懐かしさに暮れるのではないでしょうかね。
とくに字幕付きで曲が流れるのでハッとさせられること間違いないです。